妊婦さん、腰痛くないですか~?
今日は、初夏のような陽気で
スプリングコートを着ていると暑いくらいでした。
こんばんは、Cs’ウォーキングスクール代表の
坂口久美子です。
さて、妊婦さんシリーズ第2弾は
「腰、痛くないですか~?」です。
女性は、男性に比べると筋肉量が少ないので
どうしても負担になるところが多いのですが
特に腰は痛めている人が多いですよね。
そして、妊婦さんになると
腰痛になる人はもっともっと多くなります。
それは、なぜ???
それは、お腹に赤ちゃんがいてどんどん大きくなるので
姿勢自体が後ろに反ってくるきます。
腰が反る=負担になる
ということなのです。
そして
負担になる=痛くなる
ということなのです。
9か月くらいまでは
思い切って姿勢を悪くしてみてください。
大きくなってきた「胸」と
大きく出てきた「お腹」が
引っ付くようなイメージです。
実際にはお腹が苦しくてそんなに前に
縮めることは出来ないのですが
イメージは「胸を張る」ではなく「猫背」です。
腰は、妊娠中も負担になりやすいのですが
出産後はもっともっと負担になることがあります。
それは、「抱っこ」をいっぱいするから。
抱っこじゃないと寝なかったうちの息子を
毎日、毎日抱っこし続けた私は
それまで腰を痛めたことがなかったのに
整体に通うほど痛めた経験があります。
「母」になると、自分の体がいくら辛くても
子どものためには頑張ってしまいます。
だから、出産するまではなるべく腰に負担の
無いように。
ふんぞり返るような姿勢は
臨月になったら仕方がないのですが
それまではそんなにふんぞり返らなくても
大丈夫です。
赤ちゃんの大きさを考えるとわかりますよね。
妊婦さんの中には
3か月くらいの時から後ろに倒れそうな姿勢を
している方がいらしゃいます。
3か月の時の赤ちゃんの大きさなんて
数センチですよね!?(昔のことすぎて忘れてしまいましたが
確かそれくらいだったと思います・・・)
前に縮めるのはもう無理!!
という体になるまでは、姿勢を悪くしておいてください。
でも、見た目が悪くなるのは困りますよね
そこで、見た目が悪くならないようなコツを
お教えします。
腕を伸ばしたまま、大きく回します。
そして体の横に帰ってきたときに
中指をズボンやスカートの横にある縫い目に
沿うように置きます。
そう、腕が体の真横にあるように意識するのです。
これだけで、姿勢は悪く見えないでしょ
妊婦さんの方、是非やってみてください。